なぜ歌ってるんだ？
2017シーズンは4月から11月で24回のライブ出演をし、11/26蔦屋書店インストアライブをもってライブ活動を春まで休止します。今年はCDのリリース、初めての札幌や苫小牧でのライブ、ユニット、バンドでのヴォーカル活動、とても充実した活動が出来ました。自分としてもよく頑張ったな、と思います。
仕事で生計を立てている私は、音楽で生計を立てることを目標とはしておりません。
にも関わらず音楽への取り組み方がストイック過ぎると思われているかもしれません。
一緒にユニットを組んだ方からは、真面目過ぎて嫌がられるタイプです笑
そして以下のように思われてもおかしくないでしょう笑
何をそんなに頑張ってんの？
いい歳こいて何目指してんの？笑
もはや趣味じゃないよね。
ライブ出過ぎでしょ。
仕事や家庭に支障出るからほどほどにね。
こりゃあ、バツ2も時間の問題だ。
本当にその通りです笑
なぜこんなに頑張ってやってるんだろう？
自分でもシャワーを浴びながらよく自問自答をしています。
簡単にいうと幼少時代からの歌好きの欲求、歌が上手くなりたいという欲求、歌で評価されたい自己実現欲求が冷めることがないのです。30代はほぼ音楽活動をしていませんでしたが、ずっと歌わなくていいのだろうか、という引っかかりがあったのです。そして、人生には限りがあり、遠慮したり躊躇している時間はないという人生観も影響しています。
ライブをやったり観たりを重ねるにつれて、認められる音楽というのは、その歌や音を聴いて、単純にいいなあと思ってもらえるか、感動出来るかであり、オリジナルなら歌詞、メロディ、歌い方、演者の見た目の印象、サウンドも含めて総合的に判断されるでしょう。カバーならこの曲好き！という気持ち。歌唱力だけにこだわっても駄目なんだと分かってきました。
そうなると、自分に欠けているものだらけで、もの凄く課題や目標が出てきます。
やりたいこと、吸収したいことがたくさんあるのです。
だから常に吸収、練習、研究をして継続した成長を目指しています。
ライブ活動をするには音源も欠かせません。評価の目安になるんです。
ライブ後、全く売れないこともよくあります。
そんななか、セカンドアルバムの制作を開始します。
自分がこのアルバムなら聴きたいかな、と思えるものができたら完成です。
以上、取り留めないですが、なぜ歌ってるのか、改めて考えてみました。
ちなみにライブ活動は仕事にとてもプラスになっています。
間違いなく相乗効果が出ています。
家庭にはどうでしょう。半ば呆れられていますが、何かに熱中していかないと生きていけないと、説明をしています笑
人前で歌えるということは本当に楽しく幸せなことです！
人前で歌えることは当たり前のことではなく奇跡的なことだと思っています。
奇跡が続く限り、歌って行きたいと思います。
ミュージシャンやヒトとの繋がり、家族、健康、仕事、全てに感謝しています。
