歌う前にやること、やらないこと
人前で歌う以上、最高のパフォーマンスを発揮しなければならないのは当然です。どのようなことに気をつけるべきか、ライブを重ねる中で固まってきました。人それぞれではありますが、soulsin-g流の歌う前にやること、やらないことをご紹介したいと思います。
1.タバコは吸わない
タバコをやめて一年半、確実に声が出るようになりました。今、自分の生涯で一番声が出てます。ボーカルや弾き語りアーティストにも喫煙者は結構いますが、やめると声出ますよ(^^)もちろん、健康にも良いし老化防止にもなります。
2.前日はアルコールは飲まない
二日酔いの日は声が枯れてることが多いですよね。深酒は翌日のパフォーマンスに大きく影響します。前日は飲まないのが一番です。パフォーマンス前に飲むのも喉に良いことはありませんし、リズム感も狂いますよね。打ち上げでガッツリ飲みましょう(^^)
3.歌う前、5時間は物を食べない
これは、ミックジャガーの習慣を真似たものです。歌う前はなるべく喉を綺麗にするべきです。油や食べ物が喉、声帯付近についてしまっては良いことはないでしょう。さらに、ややハングリーな感じで歌った方が、良いステージになると思います。
4.のど飴や喉スプレーはせず、うがいに徹する
いろいろな飴や喉スプレーを試しましたが、過度に使うと声帯が麻痺してきて、悪影響を及ぼすと思われます。やはり一番喉によく、声が出るのがうがいです。これは間違いないです。生まれた時の赤ちゃんはめちゃくちゃ声出てますよね。声帯に不純物が何もないからなんではないでしょうか。
5.ステージ1時間前にエナジードリンクを
歌う1時間前に必ずエナジードリンクを飲んでます。ライブ前はいろいろと忙しく、疲労していることが多いです。体が疲れていたりボーッとしていたりしては、良いパフォーマンスはできません。そのためにも本来身体にはあまり良くないですが、カフェインをたくさん含むエナジードリンクで目を覚まし、集中力を高めてライブに臨みます。
追記
後ほどの調査でカフェインは利尿作用があり脱水傾向となるので声帯にはマイナスということがわかりました。よって、エナジードリンクは飲まないことにしました(^^)
お茶やコーヒー、アルコールはもちろん、直前はやめた方がよさそうですね。
6.リハや前日、歌い過ぎない
喉は使い過ぎると枯れてきますので、リハで歌い過ぎは禁物です。前日も遅くまで歌い過ぎると翌日影響します。バンドの場合は、リハではあまり声を出さないことをメンバーに伝えておいた方がいいと思います。30分ステージなら何とかなりますが、ワンマンライブではとても大事なことだと思います。
7.メンタルをハイテンションに持っていく
喉の状態と同じくらい大切な心の状態。心の状態がそのままパフォーマンスに影響します。いかにハイテンションに持って行けるかが勝負です。わたしはメンタルを良い状態に持っていくため、気持ちが高まりヤル気がでる本の一節をパフォーマンス前に読んでいます。
8.追記 当日はなるべるマスクで保湿
如何にして声帯を潤すか、このためにはマスクの着用が予想以上に効果的と実感してます。とくに喫煙可能なライブハウスもありますのでマスクの着用は効果的と思います！
以上、soulsin-g流、歌う前にやること、やらないことをご紹介いたしました。最高のパフォーマンスで歌えるよう今後とも努力して行きたいと思います。皆さんのアイディアがあればぜひお聞かせください。
